EBPocket for iOSの iOS9対応(Slide Over & Split View )できたかも。
iOS9のmultitaskingが適用される要件は次の3つとされています。
iOS8からsize classという考えが導入され、iPadとiPhoneの区別をhorizontal size classがregularかcompactかで行うように変わりました。
iOS9からはiPadでもSlide OverやSplit Viewでは画面のサイズが可変になるので、screenのsize classがregularとcompactの場合に対応する必要があります。(簡単にいうと縦に細長いiPhone 6 plus みたいなもの)
Slide Overで右側からメニューを引き出してアプリを起動した場合、horizontal size class がcompactになります。この場合master view controllerを表示。
項目をタップするとdetail view controllerに遷移。
portraitでも、2分割でprimaryとsecondaryの両方のアプリをマルチタスクで動作可能です。この場合の左側のアプリのhorizontal size classはcompactですが、右側で実行するときと画面の幅が違います。
landscapeの2分割の場合、左側のhorizontal size classはregularになります。horizontal/vertical共regularなので、アプリにとってはiPad全画面に見えますが、解像度がこれまでのiPadより小さくなります。
登場が予想される12インチiPadなら、従来のiPadの解像度のアプリを左右2画面起動できそうです。