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M1 Mac で読書尚友のすすめ

読書尚友 for iOSをリリースして2週間が経つが、ダウンロード数は期待したほど伸びない。EBシリーズも読書リーダーもライフワークなので、気にせず開発を進めることにする。差し当たっては、Android版のみの機能がまだ残っているので徐々に移行を進めたい(ePub簡易表示、音声読み上げなど)

読書尚友 - 青空文庫ビューア

読書尚友 - 青空文庫ビューア

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今回の開発は、Swift言語で実用的なサイズのアプリを作れたことが最大の収穫と思っている。もっと早くiOS青空文庫リーダーに参入したかったが、Swift言語の仕様が安定して破壊的なAPIの変更がなくなったのは比較的最近なので、かえって良かった面もある。CocoaPodsで豊富なライブラリを利用できる利点もあり、開発は非常にスムーズだった。開発の主流がだんだんSwift UIに移りそうだが、今回はリスクを避けて通常のSwiftで開発した。
ところで、M1 Mac ではiOS用のアプリをAppStoreからダウンロードできる(デベロッパーが許可していれば)。実は読書尚友 for iOSもM1 Macで実行することが可能だ。Mac青空文庫ビューアとして読書尚友をおすすめしたい。

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M1 Macで読書尚友を使う

読書尚友には、選択範囲の文字列を内蔵辞書で検索する機能があるが、M1 Macで実行した場合は、辞書.appを辞書引きに使用する。EBPocket for iOSをダウンロードすれば、辞書アプリにEBPocket を利用することもできる。
ほかに、青空文庫一括ダウンロードなどの便利な機能も利用できる。

読書尚友のAndroid版のほうでは、最近、.docx、.odtの簡易表示に対応した。xdoc2txtの機能の一部をjavaに移植した。Open Office XMLxmlをzipで固めたもので、ePubに近いので、対応は難しくない。テキスト要素とルビの表示に対応している。Microsoft Word2003までの.doc形式はバイナリなので対応がやっかいなのと、docxのほうが主流になってきたと思うので、対応は見送った。