hishidaの開発blog

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MacBook Pro 13" Part2

環境構築中だが、一つ困った問題が発生。
Mountain LionのXCode4.4ではiOS4.3のシミュレータがダウンロードできないようにロックされており、iOS5.0と5.1のシミュレータしか存在しない。同じXCode4.4でも、Lion上で動かした場合は、iOS4.3シミュレータがダウンロードできる。技術的な問題ではなく、戦略的な理由だと思うが、実際問題としてiOS4.xのユーザはまだまだいるので、今後のサポートに支障が生じる。(ただし実機デバッグは4.xでもできる。)海外の掲示板とかをみても、解決できたという報告を発見できない。
それならLionをVMWare で動かせばいいじゃないと思って、Snow Leopardで動かしていたVM Ware仮想イメージのLionを移行したところ、なんとMountain Lionでは「ゲストOSが拒否しました」といわれて起動しない。Mountain Lion のパーティションがあると起動しないのか、それともVM Ware Fusion4.1.3だから起動しないのかまだわからない。Fusion5を買って結果が同じだと残念なので、買う踏ん切りがつかない。
それならLionをクリーンインストールできないかと考えたが、ネットの情報によると、MacではプリインストールのOSより古いOSはインストールできないらしい。実際LionのインストーラはMountain Lionでは起動しない。
確認するにはLion の起動USBを作って空のHDにクリーンインストールできるかどうか実験してみればいいが、時間がかかるのでまだ試していない。
うーん、6月頃に初期ロットのLionプリインストールのときに購入しておけばよかったが、後の祭り。整備品を買ったとしてもプリインストールがLionかMountain Lionかは賭けのようなものだし。
今のところiOS4.3シミュレータがない問題以外はすべて良好なので、実に惜しい。それにしてもAppleは旧OSのサポートを切るのが早すぎると思う。
シミュレータがなくても実機ならデバッグできるので、中古でiOS4.xの載ったiPod touchiPhoneを探そうと思うが、これも入手は難しそう。最後の手段は、iPod touchの手頃な中古を買って脱獄して4.3を入れることだが。。。