EBWin2 betaを暫定リリースした(C#+WPFの実験版)。
http://hishida.s271.xrea.com/manual/EBWin2/EBWin2.html
実は、「開発機では動作するが他のPCにインストールすると動かない」という問題で2週間足踏みしていた。結局、C++/CLIでラップしたネイティブDLLをVisualStudio2010で開発して配布するときは、「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ 」をインストールする必要があることが分かった。(VS2008で開発した場合は、当然VC++2008再頒布可能パッケージが必要)
わかってみると簡単なことだが、C++/CLIを説明した文書で、このことに触れているのがあまりない。
EBWinに比べて実装していない機能が多く、実用性に乏しいことが分かっているが、EBMac程度の完成度に上げるだけでも数ヶ月、EBWin 程度に仕上げるには1年はかかる。従ってEBWin2の作業はここでいったん中断する。
この後はWinRT版 (WindowsRT および Windows Phone 8を対象)の移植に入る予定だが、これも半年ぐらいはかかると思う。それだけの時間を投入しても、市場性があるかどうかが不明なので、あまりのめり込まずに勉強のつもりでちょっとずつ進めるつもり。