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「CD-ROM版 新潮文庫の100冊」

絶版の「CD-ROM版 新潮文庫の100冊」を、Yahooオークションでやっと入手した。当時の定価よりは少し高い値段だったが、再版の可能性もなく、一生楽しめるので、よい買い物をしたと思っている。
(ちなみにamazonマーケットプレイスでは6万円の値がついている。絶版の古書とはいえ、当時の定価の4倍は正直高いのでは)

「CD-ROM版新潮文庫の100冊」はボイジャーのエキスパンドブック形式だが、簡単な方法でテキスト化できる。そもそも付属のビューアはWindows3.1用なので、現在のOSではインストールができない以上、テキスト化せざるをえないわけだ。テキスト化ツールではVectorに登録されているEXB2Tが有名だが、私はこちらで公開されているperlスクリプトを使った。青空文庫形式のルビを出力してくれる優れものである。W-ZERO3の青空子猫で快適に読めている。

新潮文庫の100冊は毎年組み合わせが変わるので、現在のものとは変わっているが、個人的になつかしい本が多い。著作権の切れているものは青空文庫でも読めるが、現在でも電子書籍化されていないタイトルも多く、今でも有用だ。電子化が済んでいるのだから、新潮文庫の100冊のラインナップをXMDFで売ればいいのにと思う。

なお、新潮文庫の100冊をひまわりで使用するためのコンバータ「しおまめ」が公開されている。出力はXML形式になるので、これをEBStudio用のHTMLに変換してEPWING化するのは難しくないだろう。もっとも無理にEPWINGビューアで読むより、青空子猫のほうがよほど快適だと思う。